2008/07/04

「おそらく、マックス(モズレー)は芝刈り機のエンジンをF2に載せようとしているんだろうね。しかし、そんなものがF1に次ぐシリーズになり得るかい?」





エクレストン「F2は芝刈り機のエンジンを使うのかい?」
モズレーの考えるF1直下シリーズに疑問
04/07/08 02:06
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Zoom商業権に関するモズレーの要求にも断固として応じないエクレストンF1最高責任者のバーニー・エクレストンは、先日FIA(国際自動車連盟)が発表した超低コストで運営されるフォーミュラ・ツー(F2)のプランに関し、マックス・モズレーFIA会長を冷やかしている。現在F1直下カテゴリーとなっているGP2の設立に、公式ではないものの大きく関わったエクレストン。モズレーがF2マシン1台あたり、わずか20万ユーロ(約3,400万円)という低コストでシリーズを運営しようとしていることを、エクレストンは冷笑しているようだ。「カートに1年間参戦するのだって、もっと資金はかかるものさ」とドイツ誌『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』のインタビューに対して話す77歳のエクレストン。さらに「おそらく、マックス(モズレー)は芝刈り機のエンジンをF2に載せようとしているんだろうね。しかし、そんなものがF1に次ぐシリーズになり得るかい?」と付け加えた。
かつての盟友であるエクレストンとモズレーの対立原因は、F1の統括に関する問題だ。モズレーは商業権から得られる収入の分配を望んでいるが、それらをコントロールしているのはエクレストンとF1のオーナー会社であるCVCなのだ。モズレーは、エクレストンが商業権収入の分配について新しいアイディアを提示しない限り、新しいコンコルド協定には署名をしないとも語っていた。しかしエクレストンは「われわれはレーシングイベントとメディアの放映権などから収入を得ている。われわれは全チームとの契約を有しているが、それらはどのぐらいのパーセンテージを分配するかということが取り決められているんだ」とコメント。さらに「もしFIAがさらなる収入を望んでいるなら、自分自身で見つけてくればいいさ」とも言い放っている。
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