体罰教諭復職の件
2007/06/16 02:36
こうやって体罰を擁護すると、司法の介入を許さず社会から閉ざされた学校という場においてバカ教職員がストレス発散のため、単に殴りたいがために生徒を殴る動機付けになっちゃうだけなんだけれどね。つまりは教職員ぐるみの「虐め」ってわけ。もしその苦痛によって自殺する生徒が現れるのだとしたら、この産経記者は中高生の自殺誘発に加担したことになるわけだわな。責任取れるのか？ 「虐め」には司直を介入せよ！ 教職員には体罰を認めよ！この二文を同時に満たすような都合の好すぎる理屈があるかバカ。 体罰推進者は生徒の暴力は法で裁かれるのに、教職員の暴力が法で裁かれない根拠を述べろ。「教職員は信用できる生徒は信用できない！」とか妄言垂れるなよ。例えば教え子のセクハラで一年間に何人の教職員の氏名が新聞に晒されてるよ(笑)。「生徒をホテルに連れて行こうとしたら拒否されたからボコボコに殴った。体罰は教職員の正当な権利だ！」ってなことにもなりかねんわな。社会規範たる法律に従わない教職員など五万といるわ。この場合体罰の正当性を誰が判断するのよ。裁判所以外にねーだろが。教師が自身の体罰の正当性を判断するのならやりたい放題になってしまうだろうが。かつては共同体が現実であり、共同体道徳があったからこそ体罰は有効だった。教職員は殴った理由を説明できるし、殴られた生徒の方もなんで自分が殴られたのか理解できた。しかし共同体が壊滅し、各々が個人道徳に縋る今日で体罰を正当化したら「殴る教職員はなぜ自分が殴るのかを大勢に納得させることはできないし、生徒もなぜ自分が殴られるのか理解できない」事態となる。体罰を推進している連中は今日の学校の状況に無知過ぎます。特にマスメディアを利用してまで体罰を正当化しているバカどもは、頼みますから生徒を苦しめ殺すのはやめてください。おまえらは社会の害です。# 投稿者の体験談には、納得できる人とそうでない人がはっきり分かれることでしょう。それは共同体を生きてきたか、そうでないかの違いです。共同体を生きていない今日の中高生にこの「美談」を語ろうとも、ほとんどは納得できないでしょうね。
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