2008/02/18
ヌイたらヤッホーって叫ぼう!=(メールアドレスとIDとパスワード)を入力させられるという仕様WW=nwitterWWW
■ 「nwitter」の違法性について考えてみる
ウェブメールのアドレス帳を勝手に使って参加させようとするSNS「Tagged」について, GIGAZINE, 2008年2月13日
この「Tagged」はよくあるふつうのSNSなのですが、参加する際になぜかウェブメールのログイン情報(メールアドレスとIDとパスワード)を入力させられるという仕様になっており、その際の情報を使って「Tagged」運営側が勝手にウェブメールにログイン、アドレス帳に記載されている友人全員に「Tagged」への招待メールを送りつけるというとんでもないことをしているようです。
の件が再び話題になっていた。これは、
ウイルス的SNS、Webメールのアドレス帳からスパム送信, ITmediaニュース, 2007年04月10日
GoogleのGmail、MicrosoftのHotmail、Yahoo! MailなどのWebメールが普及する中、ユーザーのWebメールにアクセスしてアドレス帳に登録されたメールアドレスを入手しようとするソーシャルネットワーキングサイト(SNS)が現れたと、セキュリティ企業のSymantecが報告している。
にあるように去年騒動になった件だが、まだ続いていたようだ。日本では少なくとも倫理的に非難の対象となるため真っ当な企業ならやらないことだろう。米国では違法ではない様子だが、日本ではどうだろうか。
この「Tagged」がやっていることは、Gmailなど他のサービスにパスワードを送信してアドレス帳を取得するという行為なのだが、これが、日本の不正アクセス禁止法3条2項1号の「他人の識別符号入力して制限されている利用をし得る状態にさせる行為」にあたるかどうかだ。
その前に、phishing行為が日本でどのように取り締まられているかを確認しておきたい。
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