2008/09/17
院政?殷盛?陰晴?隠棲?
CNN:マシュー・チャンス(質問者):
「世界中の大半の人々は、すでにロシア大統領でなくなったあなたのことを、ロシアの意思決定を担う人物とみています。ロシア軍のグルジア侵攻を命令したのはあなたであり、その結果責任を担うのもあなたではありませんか?」
ウラジミール・プーチン:
「むろん、それは事実ではない。ロシア連邦憲法に基づき、外交政策及び国防政策は大統領の手中にある。ロシア連邦大統領はその権限に基づいて行動したまでだ。すでに知られているように、私自身も北京オリンピック開会式に参加していたのだから、(軍事侵攻の)決定に参加できるはずもなかったのだ。しかしながらもちろん、当該事項に関する私の意見については、メドベージェフ大統領も知っている。率直に言って、この件に関して秘密は何もない。我が国はあらゆる事態を想定してきたし、グルジア指導者による直接攻撃も考慮にいれてきた。事前に我々が考えたのは、南オセチアに住むロシア連邦市民とロシア治安部隊の安全確保だ。しかし、繰り返すが、そうした決定は軍の最高司令官及びロシア連邦大統領であるメドべージェフ氏にのみに委任されているのであり、それゆえ彼の下した決定なのだよ。」
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