2008/09/21
Good religion needs good science=遅きに失しますたWW
英国国教会、死後126年にしてようやくダーウィンに謝罪スラッシュドット ジャパン soarasimon 曰く、英国国教会は9月15日、ダーウィンの進化論についてこれまで激しく非難してきたことをホームページ上で謝罪した(英Daily Mail記事, Web-Tab記事)。1859年にチャールズ・ダーウィンが『種の起源』を著して以来、「人とサルは共通の祖先から進化した」とする進化論に真向から非難を浴びせてきた英国国教会だが、ダーウィンの死後126年にしてようやくこれまでの非難を撤回し謝罪する運びとなった。英国国教会のマルコム・ブラウン牧師は国教会公式ホームページ上でこう述べている。チャールズ・ダーウィン様。あなたの生誕200年に際し、英国国教会はあなたの学説を誤解したことと、最初の対応を誤ったために未だにあなたが多くの人たちから誤解されていることに対して謝罪しなければなりません。ダーウィンの科学的で真っ当な説を認めるまでに149年もかかったのはいささか時間が掛りすぎの嫌いもあるが、ガリレオの地動説を異端だとした判決をローマ教皇庁が撤回するのに350年もかかった(1992年、先代の教皇ヨハネ・パウロ2世がその誤りを認めた)のと比べたらまだマシというところだろうか。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿