2007/11/02
非米リベラル談合再分配主義が親米スカトロ系ガソリンスタンドと既成左翼とオナニー右翼を駆逐と=宮台センセー
政治体制を評価するときに重要な軸が3つあります。第一はネオリベかコーポラティズムかという軸。優勝劣敗主義か談合再配分主義かということです。第二は権威主義か市民主義かという軸。偉い奴が言ってるんだから聞けというのか、参加によるチェックに開かれているかです。第三は対米追従か対米中立かという軸。
「アメリカのケツを舐めたガソリンスタンド」ではなく、最終的にはNATOが国連決議を正統性根拠として行なう自衛権行使であるISAFへの参加です。 「人は絶対に死なないけどアメリカのケツを舐めるだけの活動」より「人は死ぬかもしれないけど国連の大義に従った活動」が良いのです。ここで障害になるのが、戦後左翼的な護憲平和、つまり事実上自民党と同じ対米従属図式です。これを克服するには、誰もが認めるリベラル勢力が、対米中立=アジア重視の重武装化を推進しなければいけません。 これは、9条改憲が国民意志という一般意志の集約たりうるように、安倍晋三の如き「マスターベーション右翼」でなく、誰もが認めるリベラル勢力が主導する営みでなければならないのと同じ事柄です。今回の安倍退陣騒動で、北朝鮮問題のみならず、9条改正問題においてすら、「マスターベーション右翼」が障害であることが、広く知られたはずです。
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