2007/11/19

「ドックの底にプラスティックの冷却セルを詰めて、ここに液状二酸化炭素を入れてます。この液状CO2が膨らむと圧力がかかって一瞬にして冷却セルのベース内でドライアイスになるんですよ」




ビールの発明なら大学生にお任せ! ポータブルな瞬間冷却装置「Huski」
from Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)


 コメディアンのアンディ・ディックそっくりな彼は、ニュージーランドの22歳の大学生ケント・ホッジソン(Kent Hodgson)君。
氷入れる4倍の冷却キャパ! この変な棒入れるだけで数秒でビールがキンキンに冷える驚きの装置「Huski」をマセイ大学附属オークランドデザインスクールの展示会で今週公開しました。これなら氷が解けて薄くなる心配もないし持ち運びにも便利ですね。ビールにとっては世紀の発明品かも!
なんでも発明のキッカケは今年はじめ友だちと開いたBBQだそうな。ビールがぬるくてぬるくて死にそうで(南半球ですもんね)、あわてて冷やしたはいいけど、なんとかならないかと思ったのが始まり、と語ってます。うーん、普通は「ついてない」と思ってオシマイですから、そこが違いですね。
仕組みは「極めてシンプル」。ホッジソン君はこう説明しています。
「ドックの底にプラスティックの冷却セルを詰めて、ここに液状二酸化炭素を入れてます。この液状CO2が膨らむと圧力がかかって一瞬にして冷却セルのベース内でドライアイスになるんですよ」
特許取って50ドルぐらいで市販できたら、と考えているようですね。ビーチに大きなクーラー引きずってくこと考えたら安いお買い物かも。
 [nzherald via InventorSpot
SEAN FALLON(原文/翻訳:satomi)
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